40歳での医師の留学について

これを読んでくれている皆さんは私と繋がっている人、もしくは医師で留学に興味を持っている人でしょう。

私は今40歳で、イギリスで3か月の短期留学をしています。

結論から言うと、短期、長期に関わらず、留学、強烈にお勧めします。

誰にというわけでもないですが、

自分と同じような思いをしていう人に対する

申し送りみたいな気持ちで書いています。

長すぎると読む気にならないので、何回かにわけて綴っていこうかと思いますが、

今回は初回なのでさらりと進めていきます。

留学に至ったきっかけとしては、海外に漠然とした憧れを持っていた、

もしくは英語圏の方々に対して漠然とした劣等感を抱いていたといっても過言ではないかもしれません。

「なんか海外っていろいろすごそう」

ってこの発言自体が島国JAPAN丸出しなのですが、

[海外]というざっくりとした単語で国外を描出している時点で

島国感がすごいですよね。でも本気でそう思ってました。

短期でも留学した人の話やBlogや留学レポートみたいなものを見て、憧れてました。

実際どうなんだろう。

「いやっ、手術自体は日本人の方がうまいよ、ただ、医療体制自体がいいよね!」

という話とかよく聞いていました。

手術の上手い、下手なんでいうのは余程酷い内容でない限り、

見ている人の主観的なもので、実際に見てみないと判断はできないもんです。

言い方悪いですが、時に負け惜しみのようにも聞こえます。

人から聞いて、「ふーん、そうなんだ」で納得するわけにもいかないわけです。

実際どうなんだろう。という気持ちが自分の中には常々ありました。

また、別の留学の話を聞いていると、「新たな文化に触れて家族との時間もあって最高でした。」

みたいな話にもよく出会います。

それはそれで素晴らしいことなのですが、私自身が求める留学像とはちょっと方向性が違いました。

とはいえ、人生楽しんだ方が良いのは間違いないので、それはそれでありなのだと思います。

何を求めるかですね。

臨床留学、研究留学、それぞれの良さというのがありますが、

今回私は3か月と短期ではありますが、臨床留学を体験した(している)ので、その話を綴っていこうと思います。

記憶が新しいうちに、ざっくばらんに少しづつ文字に起こしていこうと思います。

それではまた

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